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from IIDA Japan Chapter

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From President(2017.12.1)

12月になりました。「一年すぎるのが早いですね〜」と、会う人皆に同じ話をしてしているような気がします。実際に毎日を駆け抜けてきたこの一年。あまりの忙しさにいつ何をやっていたのかわからなくなってしまっていることも多々ありまして…。でも、まだまだやることはあるので躓かないように気をつけながら邁進して行きたいと思います。

I IDA Japan Chapterでは 2017~2018年にかけて「コンセプト」が明快なことで世界的にも知られる オランダ+フランダース地方の建築やインテリア、ファッションなどのデザインを総合的に学ぶ勉強会を発足ました。11/28(火)に第2回【ファッション編】が開催され、ファッション・トレンドの情報発信を行なわれている細井まさこ氏より「アントワープの6人(the Antwerp Six)」を中心にコンセプチュアルで「アントワープ感」のあるデザインとはどのようなものか、90年代に彼らが新しいモードの波としてファッション業界に与えた影響力など、沢山の魅力的なファッションの写真と共に時系列的にお話をしていただきました。建築やインテリアとはまた違った表現として現れるファッションデザイン。とても刺激になりました!
→詳しくは「活動報告」をご覧ください。

12月5日には神楽坂のビストロ『maison de la Bourgogne/メゾン ド ラ ブルゴーニュ』でクリスマスパーティーを開きます。美味しいお料理と楽しいおしゃべりとプチイベント(用意しております!)で、皆様と楽しいひと時を過ごしたいと思います。

皆様にとって2017年はどのような一年でしたか?来年も楽しいイベントや情報をご提供できるようボードメンバーの皆とも頑張ってまいりますので、どうぞ宜しくお願いして致します!
→2018年オランダ+フランダース デザイン勉強会 第3回「Maison & Objet 視察編」はこちら。

良いお年をお迎えください。

藁谷美紀
Japan Chapter President

From President(2017.11.1)

気がつけば今年もあと残り二ヶ月となりました。あっという間に日々が過ぎていき、カレンダーをめくってビックリしました。10月中旬に久しぶりに高熱を出す風邪を引いてしまい、そこからマスクが手放せない状態です。勉強会の時もマスクをしたままのご挨拶になってしまい大変失礼致しました。急に寒くなり体調を崩される方が増えておりますので、皆様もどうぞ体調には気をつけてお過ごしください。

10/19(木)「オランダ+フランダースデザイン勉強会」の第1回【建築編】が開催されました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。矩須雅建築研究所 建築家 佐藤健治氏より歴史や風土、日本や隣国との関係などの背景からお話いただき、独自の価値観を持ったオランダやベルギーの新旧の建築をたくさんご紹介いただきました。知らなかったことが多く、大変勉強になりました。「楽しく住むことに貪欲で自由奔放、ヒューマニズムで自分の服のように街がある」というオランダやベルギーに早く行ってみたい、体感したいなと思いました。
詳しくは活動報告をご覧ください

第2回【ファッション編】も11/28(火)に開催されます。ベルギーにあるドリス・ヴァン・ノッテンなど世界有数のデザイナーや芸術家を輩出しているアントウェルペン王立芸術学院があります。今回は、なぜこの地で学んだデザイナーに注目が集まるのか、その背景とデザインの特徴について百貨店向けMDディレクションや企業向けにファッション・トレンドの情報発信を行なわれている細井まさこ氏よりご講演いただきます。ファッションとインテリアのデザインは相通ずるものがあると思います。ファッションデザインからの切り口で見える(自分にとって)新しいオランダ+フランダース地方の発見がとても楽しみです。
詳しくは「セミナー&イベント」をご覧ください。
都合により残念ながら勉強会に参加できなかった会員の方向けに、セミナーのオンデマンド配信等を検討しております。詳細が決まり次第ご案内いたします。

12月に行うクリスマスパーティーの詳細が決まりました。神楽坂にてアットホームなパーティーを予定していますので、皆様のご参加をお待ちしております!
詳しくは「セミナー&イベント」をご覧ください。

藁谷美紀
Japan Chapter President

From President(2017.10.1)

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、まさにその通り!ようやくエアコンに頼らず過ごせる気候になりました。となると「食欲の秋」が到来です。

その先陣を切って先日、旧ボードメンバーによる「2016年度ボードお疲れ様会」がシュラスコレストラン「ALEGRIA shinzyuku」で開催され、これでもか!というぐらいお腹いっぱい美味しいいお肉を食べました。こちらのお店は小島元プレジデントよりご紹介いただいたお店で、食べ放題でストップをかけるまでボリューム満点のお肉が次々と運ばれてきます。お店の方によると、運ばれてくるお肉を一周食べると約1kgになるとのこと…。その話を聞いてお腹の膨らみ具合が妙に納得!!翌日もお肉パワーで元気一杯に過ごすことができました。慰労しなければいけない立場でありながら、元プレジデントの小島さん自ら企画していただいてしまい、私もこのぐらいの心遣いができるようにならねばと改めて感じました。この場を借りまして、旧ボードメンバーの皆様、大変お疲れ様でした。ボードを継続される皆様、引き続き運営にご尽力いただきますよう宜しくお願いいたします。

新ボードメンバーになって一つ目の企画である「オランダ+フランダースデザイン勉強会」の第1回【建築編】が10/19(木)にいよいよ開催となります。今回は、矩須雅建築研究所 建築家 佐藤健治氏を講師にお迎えし、オランダ特有の風土や近代デザインの歴史からなる個性的で多様な建築をご紹介いただき、現在のオランダ建築デザインの原点を探るお話を伺う予定です。また、第2回【ファッション編】の詳細も決定いたしました。(11/28開催)貴重なお話をたくさん聞くことができ、お仕事のヒントになる情報も得られる機会です。この秋、「食欲」以外に「知識欲」も満たしましょう!ぜひ勉強会にご参加ください。詳しくは「セミナー&イベント」をご覧ください。

最後に私ごとではありますが、2014年に出版した「超図解で全部わかる インテリアデザイン入門」(出版社:エクスナレッジ)の中国翻訳本が昨年出版した台湾翻訳本に続き出版されることになりました。日本以外のアジアの方々にも読んでいただけるなんて、光栄ですがとても緊張します…。このような形で海外に繋がれたことを改めて嬉しく思っております。(写真は日本語版と台湾翻訳本です)

藁谷美紀
Japan Chapter President

From President(2017.9.1)

暑さはまだまだ続いており、外出するだけでも体力を消耗してしまう日々…。爽やかな秋の訪れを待ち遠しく思う今日この頃です。

私の場合、今年の夏休みは日々の仕事で疲れ果てた体を休めるために家の中で過ごし、遠出をしたのは法事ぐらいで終わりましたが、皆さまは旅行などに行かれましたでしょうか? この度、新企画として会員の皆様の旅の思い出をざっくばらんに投稿していただける「インテリア旅日記」ページを設けることとなりました。感度の高いIIDA会員の皆さまが国内外の旅先で出会った素敵なインテリアや建築に関することを毎月リレー式で旅の思い出と共に写真で紹介していただく、というものです。
「インテリア旅日記」ページをご覧ください
こちらにお寄せいただく内容は現在過去にこだわらず、ご自身の感性に響いたもの、「これ、素敵でしょう!みんなに見てほしい!」と思うものをどしどしお送りいただければと思います。お送りいただいた写真は当ホームページのトップページビジュアルとして掲載させていただきます。募集要項はメルマガ等でご案内しますので、ぜひご自慢の写真をお送りください!

旅といえば、2018年10月に予定をしている「オランダ・フランダース地方建築デザインツアー」企画がありますが、そちらに向けた「オランダ+フランダースデザイン勉強部会」もいよいよ始動となります。先日のボードミーティングでは、10月からスタートする勉強会の準備について話し合われました。色々なアイディアが出ており、満足できる勉強会になることと思います。ボードメンバーの皆もお忙しい中、勉強会を成功させるために奮闘しております。皆の行動力や人脈の広さなど、感心・感動することばかりでご一緒に活動させていただき本当に刺激になっております。 具体的な内容については現在詰めている最中ですので、メルマガでも順次情報を発信していきますのでそちらもお見逃しなくです。
予定しているスケジュールについては「IIDA年間スケジュール」ページをご覧ください

ボードメンバーも新しく加わった方、役割が変わった方などもあり、それぞれの役割分担の確認や旧ボードメンバーとの引き継ぎなど、忙しい中でも精力的に動いていただいており、とてもありがたく思います。ボードミーティングは私にとっても刺激的でとても勉強になります。ボードメンバーの役割の負担を少しでも軽減するためにもボードメンバーをもう少し増やせればと考えております。この機会にボードメンバーとして活動してみたい!という方がいらっしゃればぜひお声がけください!

藁谷美紀
Japan Chapter President

From President(2017.8.1)

毎日うだるような暑さが続いておりますが、会員の皆様はいかがお過ごしでしょうか? この度、小島プレジデントの後を引き継ぎ2017〜2018年のプレジデントを務めさせていただくことになりました藁谷美紀です。過去にフォーラム担当、Web担当、ヴァイスプレジデントとしてボードメンバーで活動しており、プレジデントの行動力や統率力を間近に見てきている中で、このような大役が自分に務まるのか不安なことだらけではありますが、ヴァイスプレジデントの細井さんをはじめ、新ボードメンバーにもご協力いただきながら会を一層盛り上げていけるような活動ができるよう邁進して参りたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

7/20に「総会2016−2017」&「メンバーの仕事」セミナーが行われ「KONARAHOUSE」さんによる美しい映像と写真による「こだわりの家づくり」をご紹介いただいた後、新旧ボードメンバーのご挨拶とご紹介、「NIPPON DESIGN project 2017」の活動報告がありました。
→詳しくは「活動報告」をご覧ください。

総会でも発表をしましたが、新年度の活動のテーマは「海外情報」「ビジネス向上」企画の充実です。
「海外情報」新企画として「オランダ・フランダース地方建築デザインツアー」を予定しています。今年は「デ・スタイル(De Stijl)」100周年ということもあり、オランダ各地で多くの催しものが開催されます。斬新で個性的な「ダッチデザイン」は世界中からも注目されており、オランダのインテリアブランド「moooi(モーイ)」が昨年、日本初のオンリーショップを南青山にオープンしました。話題性のあるホットなデザインに現地で触れるだけではなく、なぜそのようなデザインが生まれたかを知る「勉強部会」を発足し、最新のデザインエッセンスを学び、自身の仕事に還元、プラスしていくことができる、充実した企画になるよう、準備を進めています。
→詳しくは「活動報告」にある「IIDA_2017_18新年度企画.pdf」をご覧ください。

その他にも、「ビジネス向上」企画として私が仕事として携わる「デジタルスキル向上講座」の開催や「東京手仕事」プロジェクトに参加中の「NIPPON DESIGN project」関連企画による工房見学・体験レッスン、リクエストの多い企画の再訪問など、IIDAならではの魅力ある企画をボードメンバーで企画中ですので、どうぞ楽しみにしてください。実施に向けて、会員の皆様にもご意見やご協力をいただきたいと思いますのでどうぞ宜しくお願いいたします。

藁谷美紀
Japan Chapter President

From President(2017.7.1)

暑い日々が続くようになってまいりましたが、熱中症に気をつけましょう。 今回で私のFrom Presidentは最後、次回より新プレジデント藁谷さんにバトンタッチいたいます。

先日、「ミラノサローネ・ニューヨークICFF報告会」に行きました。ホテルの報告もありましたので、それにちなんで、最後のfrom presidentは、私が宿泊したリゾートのホテルをご紹介いたします。

イビサ 「SIS PITRERAS」

プールとサンデッキ、隣にジャグジーなどがある

建物は3階建て、HOTEL DESIGNに掲載されていました

ガラス張りのロビー、左側には落ち着いた広いロビーがある。モダンな中に木等のエキゾチックなものを使用

カウンターバーがあり、外には朝食用のテーブルセッティングがされています

ベッド側、室内ジャロジーがあり、浴室はすべて石張りで広くスタイリッシュです

リビング広く、床や壁の石材が質感がとても素敵です。白い天井に一部古びた木材が使用されていて心が和みます

スペインのイビサ島のこじんまりしたデザイナーズホテル「SIS PITRERAS」海に近いです。日本人滞在者は今までなかったそうです。プールの脇にギャグジーもありました。朝食もいくつかのコースメメニューからセレクトします。5日間毎日違うものを選びました。フランスのシェフでおしゃれで尚且つとても美味しかったです。色々な遊ぶ情報も教えてくれました。アットホームなホテルでした。

イビサ 「ATSARO」

古い納屋を改装しています。なんともカントリーの郷愁を漂わせます

動路を挟んだ静かなコテイジ棟のエントランス、趣があります

本館のプール、装飾の池かと思っていました。別にコテージ棟の中にバーつきのイビサらしい音楽の流れているプ-ルもありました

この建物はスパやスーベニアショップなどが入っています。涼しげに見せる池が。。。

コテイジ棟の各部屋の外部くつろぎスペース

かなりカントリーっぽい客室、浴槽もタイルで造作され、都会の雰囲気から一新

ここ「ATSARO」はイビサ島の高原に広大な敷地を有し、玄関棟は古い納屋を改装したものです、新しい建物も建てています。客室はコテイジ棟がよいです。ここの食材はこの中の農場で作られており、レストランとしても有名でイベントを開くこともあります。宿泊中にディナー付きファッションショーが開催され市内等の多く方が観えておりました。イビサ島はDJで有名で市内のDJクラブのPACHAには2回も行ってしまいました。夜中から始まるので朝帰りになってしまいました。、ここは素朴で人の心をいやしてくれるホテルでまさにスローライフの原点だと思います。ヨーロッパの方が優雅に過ごしています。ここでも日本人はいませんでした。

ギリシャ ミコノス島「CAVOTAGOO」

夜になるとプールの水が青くライトアップされマットの上でデザート食べたり飲んだりできます。奥にはカウンターバーやソファー、テーブルがあり、夜町に出なくてもすばらしい空間です

ロビーの一部です、細い木を組み合わせて作られ、木目を出した白塗装のテーブル

白い塗り壁に白い木、そして薄い茶色のブリックレンガ、すっきりスタイリッシュです。さりげない装飾が気持ちよい

エキゾチックなASIANを思い起こさせるファサード、チェックインカウンターもASIANチックでした。

カフェテラス、Wifiも自由に使えます


空調のしっかり効いた内部ロビー。朝食終わると皆プールサイドに移動します

ミコノス島「CAVOTAGOO」は断崖の上に建つ中型ホテルです。観光バスの客はいません、感性が非常に良いホテルですがスイートは断崖の階段上ったところにコテージとなっています。私たちはビル棟でしたが2面がテラスで海が見下ろせ、部屋は白とブルーで広く開放感がある部屋でした。部屋の内部は私たちが写っていますのでここには載せないでおきます。朝食バイキングもすばらしいです。またまた日本人はいませんでした。私たちが友達になったのはアメリカ人の女医さんや政府関係で働いているキャリア女性たちでした。ミコノスには素敵なクラブやショップが多くあります。

ギリシャ サントリーニ島「ASTRA」

カラフルでメルヘンティックな空間ですがそれでもセンスの良さを感じさせます。天井が高く広い空間です。キッチンは家具の中です

クッションのカラーが楽しい、床のタイルもカラフルです

白い壁にタイルのアクセント、扉の無いアーチが心憎い

好きなものをチョイスしてオーダーし音楽流してすばらしい景色を眺めてのゆっくりした朝食です

テラスのジャグジーです。毎日いつでも入れるようにお掃除して水を入れてくれます

左)この階段で断崖を下りていきます。テラスも広く他の部屋からはのぞかれ無い建て型になっています
右)浴室に続く洗面所、スーツケース置き場、クローゼットなどあるイエローの部屋です

ギリシャに行ったらぜひサントリーニ島へ、景色の美しさはミコノスよりサントリーにです。サントリーニは海側の断崖絶壁のホテルでないと景色を楽しめません。テラスからの眺めはいつも霧きりがかかっていて神々が出てきそうな荘厳な印象です。ホテルは階段降りて下のほうがスイートです。大半の人が2島回りますが順番はミコノスの後にサントリーニに行くことです。タヒチのボラボラ島もよかったですがそれ以上でした。 朝食は自分でメニューからオーダーシートで前の晩にオーダーしておき、時間も指定しておきます。

サントリーニ 「ポエニックポエムズ」

サントリーニでホテル移動です。断崖絶壁に密集しているホテル、グレードは少し落ちますが町に近いです。ここからタウンまで崖の細い道を歩いていきます。ショップやカッフェが並んでいます

この棟はプライバシーが保たれ無いですね。室料が安いのでしょう。白壁の中にたまに石の壁がアクセントにな っています

マリンっぽい部屋です。2階が寝室ですが、4人でも泊まれます。内装はマー仕方ないかな?

紺と白とこげ茶です。このテラスで毎日おしゃべりしながら朝食をいただきます。下のほうが良い部屋ですので階段上って道路に出るのは大変です。スイートの人はもっと大変ですね!

景色は最高、前の山に登っている人がかすかに見えますが疲れるので登りませんでした

アクセサリーのオリジナルショップ発見、素敵なものがあり購入しました。彼女も素敵でした

アテネは夜の神殿やカフェも素敵ですがこの2島はぜひ行ってみてください。 今度、海外の旅行記を活動報告に書いてみます。もっと多くのホテル内や観光ガイドになる写真があります。

さて、IIDAの報告ですが7月20日には会員のお仕事のセミナー、その後、総会を開きこれからの活動についての話もしていきたいと思います。会員の皆様ぜひご参加ください。 新プレジデント藁谷さんを中心として来期も活発に運営してきます。どうぞご期待ください。

小島真知子
Japan Chapter President

From President(2017.6.1)

白い小さな可憐な花をつける雪柳も花が落ち寂しいと思いきや、アジサイの季節になってまいりました。小さなアジサイや色々なカラーのものが出回っており、さわやかでとても心を和ませてくれます。梅雨に入ったのか?はっきりしないお天気ですが、雨上がりには都会のホコリも洗い流され緑が目にも鮮やかになります。
今年も急にゲリラ豪雨にみまわれるのでしょうか?折りたたみ傘でも用意してお出かけのほうが安心でしょう。

さて、今年度は新入会員を多数お迎えできIIDAとしては嬉しく思っております。会員の皆様に企業会員様のショールームのご案内を再度させていただきます。皆様お気軽に立ち寄ってIIDA会員とおっしゃって商品を見せていただいたり、説明受けてください。
WEBもご参考になさってください。

7月中旬にはIIDA Japan Chapterの総会と同時に、以前好評でありました「会員のお仕事」を企画しています。
1年の締めくくりに皆さんふるってご参加ください!!
詳しいことはメルマガにてお知らせいたします。

小島真知子
Japan Chapter President

From President(2017.5.1)

春がやっと訪れたと思いきや春を感じている間もなく夏が訪れるような様相です。それでも日本には四季があるということは素晴らしいと思います。季節による花々、食材、衣服の衣替え、その時々による暮らしの変化は人の心を豊かにしていると思います。

4月20日に墨と色と言うテーマで月例会を行いました。墨の世界は元会員の萩原多恵子さん、そして色の世界ではアフィリエイト会員の高津奈己さん。
そして会場を提供してくださった企業会員のAIDEC社長様のTONETの歴史等の解説と盛りだくさんの内容でした。会員相互の企画が組めることもIIDAとしては有意義なことだと思います。

 

萩原多恵子さんの墨絵の世界です。ご自分の感じたものを墨の濃淡、繊細な技法で表現する。筆だけでなく様々な生活の中にある物での工夫による技法の発想は素晴らしいです。
さらには余白空間の扱い方の感性の良さが素晴らしいと思います。ご自身でも言っておられましたがインテリアデザイナーで培われたものでしょう。
墨絵+マットの技法+フレームのバランスの良さが萩原さんの特徴ではないでしょうか?
写真はADECの家具と飾られた作品ですステキな展示方法だと思います。レポートをご覧ください。

高津奈己さんの作品は多くの色を塗り重ねて深く複雑な色彩で人の心を癒してくれます。実物を拝見しますとベースの素材が表現したい雰囲気を醸し出し、優しさを感じさせ、完結されない心地よさを感じさせます。まさに色のトーンの組み合わせが素晴らしく色の魔術師と言うように私には感じられました。
人の老いの度合いは年齢でなく心と頭によって決まってくる、本当に素晴らしい事です。レポートをご覧ください。

AIDEC澤森社長様のTHONETの歴史についてのお話しも興味深く、ひとつずつ手作業であった家具を企画化し、部品の組み立てで同時に多くを生産可能なように思索したのです。今では当たり前になっていることですが当時では画期的なことだったのです。

IIDAに対するご希望やステキな企画がありましたら広報までお知らせください。セミナーや月例会の参考にしたいと思っております

小島真知子
Japan Chapter President

From President(2017.4.1)

桜も咲き始め、テラスの雪柳も可憐な花をつけ初め春がやってきましたようですがまだまだ寒い日も続き巷の人々の衣服も様々な様相です。早く春らしい暖かい日々が安定してほしいと思う今日この頃です。

3月9日に有志で「ハーマンミラー社の見学会」を行いました。ソファーやラグの説明、作業工程なども説明とビジュアルでとても勉強になりました。複雑な色の組み合わせ、ラグの素材や手作業の編み方等とてもステキなものでした。OFFICEも天井が高く、広々と感じさせるスタイリッシュな空間でした。
デザイン性だけでなく人間工学に基ずいたチェアーも非常に座り心地ち良いものでした。多くの報告はレポートをご覧ください。

3月月例会は鴬谷診療所でしたが、デザイン、配慮の問題で注目されている病院があり鴬谷診療所もそれらを意識してリ大規模なニューアルをされたそうです。

患者さんが気持ち良く過ごせ、機能性、動線にも配慮がされていました。古い収納がステキにリニューアルされているものもありました。窓からの光を抑え、味気ない窓周りを木製ガラリの装飾壁で落ち着く空間に雰囲気良くまとめていました。丹青社の設計デザインでシックとクールな空間のコンビネーションです。このようなところで検査を受けられるのは幸せではないでしょうか?デザイン性だけでなく、まだまだ患者さんへの配慮が多くなされております。レポートをご覧ください。

又、これからの企画もお楽しみになさってください。新しいメンバーもお迎えし新芽が葺くようなIIDAです。4月は癒しの明るい絵画制作の高津さん、現代風なタッチの墨絵の萩原さんのセミナー企画しております。多くの方のご参加お待ち致しております。

小島真知子
Japan Chapter President

From President(2017.3.1)

ようやく冷たい風が春一番の温かい風に変わってまいり、緑も新芽をつけ初めてまいりました。2月月例会のセミナー「2017 Maison & Object & Deco Off in Paris」報告会も大勢の方がご参加くださり嬉しく思っております。私は申し込みしていながら仕事の都合で参加できなかったことが残念でした。レポートをご覧ください。

IIDAでは色々な勉強会や視察も行ってまいりました。新しいメンバーのお申し込みもありこれからも色々企画を考えて行きたいと思っております。ボードメンバーの方も頑張っております。

IIDAメンバーにはレジデンス、商業施設(飲食、物販、ホテル等)のデザイナー、輸入企業のメンバー(家具、クロス、ウインドトリートメントの企業)、施行会社、不動産関係と色々な業種の方がおられます。産婦人科病院を主にデザインしている方もあります。色々な方たちとの出会いも勉強になると思います。

ちなみに私事ではありますが撮影スタジオを初めて手がけました。スタジオの天井高は3.3ありますが横幅が1.m40㎝も足りないものをどうカバーするかということから難問を抱え、R壁を作成しました。電動昇降機の設置寸法、ストロボの位置、設置方法等知らないことばかりでした。その上ファッション系のスタジオは高い感性が求められます。スタジオの機能だけでは納得してもらえません。機材の電気容量の問題もありました。

しかしながら、新しいこと初めてのことに挑戦して行く事は自分自身の引き出しも増え大変でも楽しいことです。IIDAのメンバーの皆さんも自分の分野で色々チャレンジしてみてください。

もう何人かの方が見学に来ておられ、撮影での使用も決まっているそうです。好評で頑張った甲斐ががありました。サインは私のデザインではなくまだ付いておりませんしテスト撮影の写真しかありませんが参考までに。(STUDIO MODA)

スタジオのお披露目会は日程がまだ決まっておりませんが、その際には時間の許せるす方は見てください。ぜひ見にいらしてください。追ってお知らせいたします。

IIDAにはさまざまなメンバーが在籍し、年間を通じてたくさんの企画があります。 新しいメンバーの方も是非色々参加なさってください。

現在入会検討中のみなさま、IIDAでのいろいろな方との交流や勉強会へのご参加は、きっとお役に立つと思います。ご一緒できることをお待ちしています!

小島真知子
Japan Chapter President

From President(2017.1.1)

皆様、あけましておめでとうございます。昨年は色々な月例会等のイベント組んでまいりました。1年の締めくくりのクリスマスもわきあいあいと幕を閉じ、今年もボードの皆さんと色々考えていきたいと思っております。

さて、今月は私のところに友人から送られてきた宮島の写真を紹介したいと思います。今年は私自身も、仕事で広島に出向く機会がありました。

厳島神社やこの大鳥居は建造物の重さで水の中に建っています。昔の建築家というものは素晴らしいと思います。私は何度も大鳥居を見ていますが水に浮かぶ姿は見たことがありません。地元の人に聞いても満潮になる時間はその時によって変化するそうです。

季節を良く把握して満潮を調べ宮島に宿泊して、夜とか夜明け頃でないとみられないようですね。

この写真はインテリアの感性を語るのではなく、素朴さで人の心をいやしてくれる空間を表しているものだと思います。欧米にあこがれる日本人も多いですが、日本に住む私たちにとっても心動かされる、日本の古き良き郷愁です。

海外の方にとっても魅かれる「日本の郷愁」ではないかと思います。

自宅を改装した「うえの」。2階にある懐石料理他人吉と石亭の一部だそうです。ここも「アナゴ飯やうえの」の経営だそうです。ご主人の古き良き感性でしょう。次回宮島に行けたら色々お話聞いてこようと思っています。石亭にも行く機会があったら見てこようと思っています。今回は時間がなく急に立ち寄っただけでした。

海外は良く勉強と観光で行きますが日本ももっと広くみていきたいと思っています。

デザイナーの感性を磨くのはやはり机上の勉強だけでなく、多くのもの素晴らしい物を見ること、触れることが大事だと私は思っています。

小島真知子
Japan Chapter President

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