2009年度 IIDA japan Chapter 総会＆懇親会 “涼に遊ぶ” 開催しました。（2010.9.1）

去る７月２８日（水）東京豊島区目白にあるギャラリー鶉（じゅん）にて2009年度の総会と懇親会が開かれました。

今回は“涼に遊ぶ”と題し、連日の猛暑を少しでも涼やかに過ごそうと、例年の総会とは少し異なる趣向で会が催されました。約30名の出席者があり、楽しい真夏の夜の集いとなりました。 総会ではCEUポイントの表彰も行われ、今年も多くのメンバーが表彰されました。

小さな都会のオアシスを会場に

今回、会場となったギャラリー鶉は閑静な住宅街の中にある都会の中の小さなオアシスのような場所。テラスハウスを中心とした集合住宅の敷地内にあり、建物のすぐ隣にはメダカも泳ぐ小さなせせらぎと池、柳などの木々が自然の風を運んでくれる庭があります。

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「茶の湯」をテーマにボードメンバー全員で会場設営や食事、飲み物を準備。全員着物やゆかたに着替えて会員の皆さんをお出迎えさせていただきました。

2009年度の活動報告／総会

2009年度の年間テーマは「IIDAからの発信」。そのテーマに即した活動として、NCSC2009のアメリカでのセミナーやその後の日本での活動、その他のセミナーや見学会、視察旅行、そしてホームページのリニューアルなどをご報告させていただきました。また、２年に一度のCEUポイントの集計年でもありましたので、規定の1.0CEUポイント以上を取得し、事前に申請のあったメンバーに表彰状が授与されました。
そして新年度の新ボードメンバーとして平野正子さんが紹介されました。

テーマは「気軽に楽しむお茶の世界」

現代のライフスタイルの中で「茶道」をテーマにインテリアとしてのしつらえ、もてなしの新しい提案ができないかとボードメンバーで話し合い、いつもとは違った手作り感あるホームパーティのような懇親会を企画しました。

メンバーシップ担当の高山典子さんが茶道の師範でいらっしゃることから、事前の準備、指導、お弟子さんやご主人様の協力まで頂き、「略盆手前」という自宅でも気軽に楽しめるお茶の世界をフォーラム担当の寺本眞子さんと共にご披露頂きました。使用した茶器にも一工夫。今回のテーマは自宅で気軽に楽しむお茶ということで、立派なお道具が無くても楽しめるようにと自宅にある普通のお椀や小鉢を用いました。また、半日だけの短時間のレクチャーでもおもてなしが出来る（チャレンジ出来る）という見本を若いメンバー２人が実践。フォーラム担当の橋本祐実子さんと会計担当の磯田桜さんが緊張しながらも会員の方々にお茶を立てさせていただきました。日本に古くから伝わる「茶道」の奥深い世界を敷居が高いと敬遠せずに、まずは触れて楽しもうという趣向で企画させていただいた今回、最後には会員の丹羽ちせこさんも飛び入りで参加して下さり、流派による作法の違いを同時に見せていただける貴重な時間ともなりました。また、今回は特別に参加者全員にマナトレーディングさんの素敵なインテリアファブリックを使って作ったオリジナルのポーチに懐紙を入れてプレゼント。レストランを使った会とは一味違った今回の企画に、参加者からは「良かった」「楽しかった」とのご感想を頂き、準備にあたったボードメンバー一同、ホッとすると共に大変嬉しい夜となりました。

 

2008年度、2009年度IIDA Japan Chapterプレジデント
細井絵理子