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活動報告

2010年

NeoCon World’s Trade Fair 2010

2010 JUNE 14-16

THE MERCHANDISE MART CHICAGO

今年もアメリカ CHICAGOでのNeo Conの季節となりました。

昨年は日本支部から『RYOKAN』 というテーマでセミナーを開催しました。日本からのデザイン・インテリアの発信という意味で大変良い評価を頂きました。

今年はその後の日本支部の活動報告を兼ねてIIDA本部とのミーティングに丹羽さんが出席されました。今回のミーティングを踏まえてIIDAのメンバーの多くの方々と情報交換、交流を温めてくることができ大変有意義な機会でした。

日本支部からの発信をIIDAのメンバーの方々はとても望んでいらっしゃることを確信致しました。

13日にはannual meetingがあり、新しいボードメンバーの紹介等がありました。
Executive Vice President and CEOのMrs Cheryl Durst の力強いスピーチがとても印象に残りました。
リーマンショックの震源地であるアメリカでは、まだまだ経済的ダメージは大きく、デザイナーの仕事にも暗い影を落としていることは否めませんが、それでも明るく力強く現状を乗り越えていこうという姿勢に感動を覚えました。

CEOとしてのCherylさんの存在・活動がIIDAの結束と広がりに繋がっているのだと感じました。
それぞれSpecialistとして活躍されている中、デザイナー達が情報・知識・人との繋がりを持てるよう貢献されていることに敬意を表したいと思います。

2010年の新しいボードメンバーの紹介もありました。全米各州からの参加です。
ネットの時代になったとは言え、コミュニケーションを取っていくのは大変な苦労があると思います。でもこうして13,000人ものメンバーを惹きつけているボードの皆さんの活動にも敬意を表したいと思いました。

デザイナー達によるファッションショーもありました。インテリアファブリックで作られたドレスは、どれもこれも個性的でセクシーでした。デザイナーとは思えないモデルウォーキングもとてもチャーミングでした。

13日の夜は恒例のCool Partyです。2010年度IIDA President Mrs Viveca Bissonnetteとも交流を持つことが出来ました。とてもフレンドリーで魅力的な女性でした。彼女がスピーチで『デザインのコミュニティーを結束し、プロとして前進し続けていきましょう』と力強いメッセージを投げかけていたのがとても印象に残っています。

今回のNeo Conは私にとって初めての参加でした。見るもの聞くこと全てが刺激とエネルギーになった至福の時となりました。改めて感謝の気持ちを記して報告とさせて頂きます。

寺本眞子

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